「創造力」をビジネスに展開する方法とは?採用動画のエンターテイメント化から分かること。
ソニーミュージックが新卒者に「どんなことを求めているか」が映像からもメッセージからも
きちんと伝わります。
しかも採用動画を面白いエンターテイメントに昇華しているバランス感覚が絶妙です。
音楽が好きで、自分が好きなジャンルにだけ特化した知識があるような学生さんよりも、
既存のモノをコラボレーションして新しいモノを創り出したり、
「面白さ」や「エンターテイメント」をビジネスに展開できる「発想力や創造力」を求められているようです。
そういう学生さんを採用したい側も、採用時の見極めが難しそうですね。
「試験で計れない部分」を採用に重視する企業の姿勢が伝わるので、
「クリエイティブさに自信や興味がある」学生さんにアピールできていますし、
会社説明会など多くの学生さんに集まって貰うための「キャッチ」としても非常に優れています。
「何かできそう」な勢いを感じさせますね。
「ターゲットへのアピール」と言う新卒採用の目的を押さえながら、
「消費者への企業アピール」と「会社の伝えたい雰囲気」を兼ね備えています。
採用動画の「エンターテイメント化」によって、採用に力をいれている企業として映りますし、
これからエンターテイメントとして発信してくれる「モノ」への期待値が上がります。
「エンターテイメント」に興味のある学生さんや「新しいことにチャレンジ」したい学生さんにアピールできる素晴らしい採用動画だと思います。