羊のマークでお馴染み!歴代の大統領も愛用した
アメリカン・トラディショナル・スタイルの有名ブランド‼ブルックス・ブラザーズ 【brooks brothers】
今回はメードインU.S.へのこだわりについて、
縫製工場の作業の様子を紹介しています。
高級な生地や手触りの良さが映像を通しても伝わってきます。
スーツを縫製するミシン掛けが職人技で驚きました。
全くしゃべっていなかったので、
今年の干支、子羊を使ったCM撮影の舞台裏をご紹介します。
●インタビューのざっくりとした日本語訳
ブルックス・ブラザーズのCMに7匹の子ヒツジを使いました。
子羊たちはブルックス・ブラザーズのゴージャスで高級なセーターやスカーフを
おしゃれに羽織って登場します。美しいピアノ音楽が始まります。
ジングルベルの曲が始まると、子羊の口が動いてジングルベルを歌い始めます。
撮影前は羊を使うのは大変だと思っていたけど、おとなしく、手からエサも食べるし、
思っていたより協力的でした。 女性)面白かったしね!
ベストを尽くしましたし、羊と仕事をする様子をご覧ください。
我々は特殊効果のために幅広くミーティングをしました。
人々は時々、子羊がサーフィンするのを撮るのは簡単だと言うように考えますが、
実際には子羊が歌うのはとても難しいと思うからです。
本当に時間のかかる作業なのです。
初めに子羊が立っている様子を撮影し、クローズアップ、口元、
一連の特殊加工のポイントになる部分、足元へ移る撮影、
それぞれの頭部の撮影、3Dモデリングの加工し、作り上げるのです。
子羊のいいところは口元が「♪ジングルベ~ル ジングルベル」と歌っているように
パクパクするところです。
世界中で最も朗らかな動物だということはあまり知られていません。
すくッと立っているだけですが、百聞は一見に如かずです。
みんな一生懸命に働きました。
子羊と働くのはある意味、挑戦でした。
一番の成果は子羊がくちゃくちゃ口を動かしてほしくない時に、ピーナツバターを口に入れてやると、
口の動きがぴたりと止まることです。
変な音を出すと、子羊たちがパッとそちらを見るので、
あちらこちらで、素早く音を鳴らし、撮影しました。
とても心地いいです。
セーターを着る練習をしたんですが、嫌がりませんでした。
●見終わって
1本目はメイドインU.Sへのこだわりとして、縫製工場を紹介しています。
品質の良い生地や熟達した縫製技術など素晴らしいと思います。
工場を海外に移転して、未熟な縫製をするよりも、
熟練した職人さんを大事にしていると言うことなのかな、と感じました。
2本目はブルックス・ブラザーズのロゴ、羊を使ったコマーシャルの舞台裏です。
動物を使った撮影は非常に時間と労力がかかります。
アニマルトレーナーの方が指導し、CG加工で作ったのかと思いきや、
スタッフがめっちゃ頑張っている、ガチンコな現場でした(笑)
羊なんだから口をくちゃくちゃするのは仕方ないんだけど、
ピーナツバターを食べさせると、くちゃくちゃしなくなると発見をしたそうです。
そんなエピソードの端々に頑張った思いがヒシヒシと伝わってきました。
すくッと立っているだけ、と言っていましたが、
何時間もじっと立っていてくれるなんて、
大人しくて協力的な羊たちだったんですね。