美人生物学者がドSに語る「世界シェア90%の遺伝子組換え種子」モンサント社の仕事

ご紹介するのは、遺伝子組み換え作物の種子販売で世界シェア90%を誇る

【バイオ科学メーカー】Monsanto Company

モンサント社は除草剤に耐性がある種子や
害虫がよりつかない遺伝子組み換え作物などを作り、
作物を改良することで、人口爆発による食糧不足を回避し
社会に貢献することを使命としています。

今回は植物専門の生物学者plant scientistの仕事です。

●インタビューのざっくりとした日本語訳

植物専門の生物学者 ドゥリ・チャードさんのインタビューです。

植物を痛めつけたり、殺したりして、
その調査をするのが私の基本的な仕事です。

農業大学の調査学位は
ユタ州立大学での作物の生理学研究室で取りました。

私の仕事は、管理された環境で働く必要性があります。
温室や生育室での調査ということです。
光のレベルや光周期を管理し、他の人は環境調査をしますが、
私がしているのは、宇宙ステーションでの植物の成長と直接関係しています。

遺伝子(ID)を織り込んだ植物を開発して、
作物の生理学研究室が実際に宇宙ステーションに飛ばしました。
私はレタスとラディッシュの調査をしました。
今の成長しているものはロシア側の宇宙ステーションにあります。

私は植物生物学者ですが、環境についても情熱を持っています。
職業の素晴らしい側面は、
環境や私たちの未来、植物を改良するために働いていることです。

本質的な植物の調査もしていますし、
オーガニック農場は農業の主要な産業の一つだと支持できます。

私は植物と働いていて、バイオメディエーションと呼ばれています。
明確にはファイトレメディエーション
土壌の汚染物質や危険な地下水、古いガソリンスタンドを、
植物を使わずに(微生物の働きによって)綺麗にしています。

この仕事は私に柔軟性を与えていて、何をするか毎日考えています。
室内の管理された環境にいるのだけれど、
私は外が好きなので家族といる時や休みの時自然を満喫しています。

●見終わって
冒頭でドゥリ・チャードさんが
「私の仕事は植物を拷問し、殺して観察することです」
と言っていることにびっくりしました。

遺伝子組み換え作物は宇宙の放射線を浴びせたり、
光を浴びせたり、浴びせなかったり
反自然的な繰り返しで突然変異体を作り出すのだから、
植物にとったらまさに拷問……。納得です。

職場の様子や仕事内容は大まかにわかる構成になっているので、
就職希望者のとっかかりになる動画だと思います。

ただ、消費者として動画を見るなら、
ドゥリ・チャードさんの、
「環境や私たちの未来をよくするために作物を改良している」という主張も
一元的でコワいし、非常に合理的で正直な話し方なだけなのでしょうが、
なんだかサディスティック(笑)

色々な人が目にする動画と考えるなら、
もう少しやんわりした言葉の選び方でもよかったのでは?
と思います。
彼女が最後に「自然が大好き」と言っているのにホンマかいな!?と2度驚きました。

HP:http://www.monsanto.com/pages/default.aspx

モンサント 採用サイト

http://www.monsanto.com/pages/default.aspx