電柱でキャッチボール訓練!アメリカの電力会社AEPの電柱昇降トレーニングは凄かった!

ご紹介するのは、アメリカ北東部から南部にかけて
電力の発電、送電、配電の電力サービスを供給販売するアメリカの電力会社

【電力会社】American Electric Power (AEP)

アメリカン・エレクトリック・パワーは
1906年に小さなガスと電力の会社として始まった歴史ある会社です。

今回の職業は送電線の修理工です。
修理工になるための訓練施設での様子を紹介しています。

●インタビューのざっくりとした日本語訳

送電線の修理は、昼や夜、天候、交通量の多い場所などに関係なく、
修理を迅速かつ適切に行わなくてはなりません。
難しい仕事を簡単にこなしているように見えるほど、
たくさん訓練するトレーニング施設を紹介します。

今回のインタビュアーはデーブ・トルネードさん。
教官のバズダディさんとマイク・ルイスさんのおじさん二人組とあいさつした後、
案内をして貰います。
まず、教室で学んだあと、実地トレーニングをします。
電力の教本に書いてあることを数個試したりします。

生徒に言っているのは、
遠くまで伸びる送電線が全部生きているか確認することが重要だということです。
電柱の昇降を繰り返し、仕事を終えたら、体中が痛みます。
この痛みは技術の向上の妨げにはなっていないと思います。

新入社員は2日間通して予備試験をし、発電技術に詳しいか記述テストします。
もし雇われたなら2週間に及ぶ厳しい訓練ののち、実際に現場に出ます。
実習生たちは1年に2回追加のトレーニングを受けにきます。
このトレーニングは修理工として働くなら、今後大抵4年間続けられます。

消火活動の訓練も行われます。
電柱の昇降訓練の1つに、
訓練生が電柱の上でバスケットボールを投げ合い、キャッチしあいます。
落とすと拾いに降りまた昇る訓練です。

デーブさんが電柱昇りにチャレンジしますが、登れないし降りれません。
「早く昇る技術がないよ」と困っています。

●見終わって
昇降訓練の後、身体中が痛いなどの感想がリアルで、大変な仕事なのだと感じました。
修理工の人たちは、簡単そうに電柱の昇降をしていますが、
実はものすごく難しいのだと、デーブさんが体験している様子からよくわかります。
素人がマネするとこんなことになるんだ!と驚くと同時に
登れないし降りられない様子は面白いです。

個人的にデーブさんが教官たちと挨拶するシーンがアメリカっぽいな、と思います。
過度の演出だと感じてしまうので、違和感がありますがアメリカなので良いのでしょう。

見やすさはともかく、マルチ画面で昇降の様子をたくさん流しているので、
訓練をたくさんしている印象が伝わりました。
安全な電力供給に訓練は欠かせないのだとよくわかりました。

HP:http://www.aep.com/

American Electric Power 採用サイト

http://www.aep.com/careers/