まさに映画クオリティ。NTTデータの動画がすごい。

NTTデータといえば、1988年に設立された言わずと知れた大手企業。

従業員数は単独で1万1千名を超え、

事業領域は幅広く、官公庁、金融、医療など、

国境を越えた重要なITインフラまでもの最先端のしくみを開発しています。

 

図1

「2017年卒マイナビ大学生就職企業人気ランキング」によれば、

株式会社NTTデータは理系総合ランキング第8位。

苦戦しがちなSI業界の中で人気トップクラスに君臨しています。

 

 

今回はそんなNTTデータの、採用にも好影響を与えていそうなハイクオリティな

プロジェクトムービーをご紹介させていただきます!

 

▼PROJECT MOVIE

図2

 

https://nttdata.saiyo.jp/newgraduates/project/01/

■Good1【まるで映画!とにかくクオリティが高い】

まるで映画の始まりのような導入部分。

採用動画とは思えないほどの映像美です。

バチカン市国という特別な環境による背景の美しさもありますが、

文献をスキャンしている場面の光と影のコントラストの美しさは、

ディレクターの腕の良さによるものでしょう。

図3

ありきたりなインタビュー動画にせず、

きっちり良い作品に仕上げるあたりが仕事に手を抜かない企業の姿勢を感じさせます。

 

■Good2【セッティングがお見事!優れた調整力に脱帽】

見ごたえのあるプロジェクトムービーは

官公庁や大企業との取引を題材にしても十分制作できるはず。

にも関わらず、イタリアまでわざわざロケに飛び、通訳を連れ、

バチカン市国の高僧へのインタビューの許可をとった

プロジェクトリーダーは本当に素晴らしい!

「こんなムービーできたらいいな」だけで終わらなかった行動力に脱帽です。

 

制作側にとって、企業の魅力を引き出す良い企画というのは大抵いくつかあるものですが

実現するための地道な現場の調整が難航し、プロジェクトがとん挫することもしばしば。

結局無難な企画に落ち着きやすいところを、

あえてどの企業も真似できない企画に挑戦したのが本当にカッコいいです。

 

実際、このレベルの動画は採用だけでなく幅広い層に向けて公開することが可能なので

採用以外にもNTTデータの記念映像としての意味もあるのかもしれません。

汎用性の高さから、コスパも決して悪くない動画となっているのではないでしょうか。

中途半端に制作せず、全力で作った方が長く使用できることが分かる良い例ですね。

 

■Good3【文明×文化。人類の歴史に貢献する姿勢】

ITで経済を発展させるプロジェクトではなく、

文化活動に貢献していることを取り上げたのは類がなく、

他の企業との大きな差別化になっています。

大手IT企業であるNTTデータと、人類の歴史的文書が詰まったバチカン市国は

まるで正反対のポジションに位置しているかのように描かれています。

そんな対局の存在であるお互いに敬意を表しながら

壮大なプロジェクトをすすめている姿勢が素敵な動画です。

 

NTTデータはバチカン市国から信頼を得たパートナー企業であるという見せ方も、

見る人をファンにさせる効果的なポイント。

日本のみならず、世界のトップクラス企業として描かれています。

「グローバルに働きたいから外資系に入社するのではなく、

日本のトップ企業の看板を背負い、国境を越えて活躍せよ。」

そんなメッセージを暗に伝えているようで、

静かな動画ですが、意思の強い企業の性格が感じられますね。

 

 

■おまけ:コンセプトムービー【学生に媚びない業界最大手の貫禄】

採用HPのトップにはコンセプトムービーも載っていたので、

合わせて見てみましょう!

 

▼(コンセプトムービー)

Global IT Innovator “NTT DATA” ~corporate video2015~

スマートな見せ方で社会における企業の存在感を表していますね。

ナレーションがちょっと堅いような気もしますが

そこは大手企業の品格みたいなものなのかもしれません。

コンセプトムービーというには情報が多いように思うので

説明口調ではない企業の意思を感じるものがあると良いだろうなと感じます。

もっと短い再生時間だとなお良いのではないでしょうか。

 

学生に向けてあえて熱量をもって語らない動画というのも、

高い意識で社会に臨む学生にとっては、むしろ刺激的に見えるかもしれません。

最大手ならではの演出ですね。

 

 

◎まとめ

他の企業にはちょっと真似できないくらい壮大で、気合の入った動画でしたね!

しかしそれこそ採用動画の本来目指さなくてはならない領域だと思います。

他の企業にはない会社の強みを際立たせ、

実際には立ち入るのが難しい場面をカメラが映し出す。

そんな価値ある動画を作っていきたいですね!

 

今回のポイントをまとめてみました。

☑良い動画づくりのためには、優れた調整力が必要。

☑全力で制作して長く使える良い動画をつくろう!

☑他の企業にはできないプロジェクトを取り上げるべき。

 

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株式会社NTTデータ 採用サイト

https://nttdata.saiyo.jp/newgraduates/