働くことで、人の役に立つ仕事とは?
東日本大震災以降、社会のために役に立ちたいと思う若者が増えています。
ESの志望動機に「働くことで社会貢献がしたい」と書く学生が一定数いることからも、
窺える傾向ですね。
ですので、自社で働くことが社会貢献に繋がったり、人の役に立てることをアピールできれば、学生が集まりやすいようです。
今回はそんな学生の社会貢献意識にアピールし、成功している採用動画をご紹介します。
総合ファシリティマネージメントサービスを提供するイオンディライトの採用動画をご覧ください。
ここがいい01
社会基盤を支える使命をアピール
裏方的なお仕事なので、消費者として接している時は気づきにくい仕事です。
その分、縁の下の力持ちとして社会を支えている誇りを持ちやすいですね。
仕事のやりがいやどのように役に立っているのかを分かりやすくまとめているので、
学生の社会の役に立ちたいニーズにアピールしていると思います。
事業内容が多岐にわたるので、学生の何かをやり遂げたいという欲求にも応えています。
学生が魅力的に思う視点で、会社の仕事をアピールしていて良い採用動画だと思います。
ここがいい02
ナレーションの使い方
社員さんのインタビューは会社で働くことで自分が成長していけることを話していたり、
自分の仕事がどのような役に立っているのかを話しています。
会社の中で成長していきたいと考えている学生さんにとって、心強いインタビューですね。
ナレーションは補足説明やこれからのニーズ、社会に役立っているという観点などをまとめているので、
聞きやすく納得感があります。壮大に煽っているコメントをナレーションしている訳ではなく、淡々と事実を積み重ねている感じがするので、好感がもてました。会社の視野が広く、建設的な印象も受けました。
社会貢献を全面的にアピールすることで、学生さんが興味を持ちやすいですね。
幅広い事業展開をしていきたい学生さんや働くことで成長していきたいと思っている学生さんにもアピールする良い採用動画だと思います。