動物が好きだから、動物と関わる仕事がしたい、と考える学生さんも多いと思います。
急成長するペット産業に光と闇があることは他の産業と同じです。
しかし、光が他よりも明るい分、闇の深さに不安になります。
就職活動とは未来を築く行為ですので、もちろん光に焦点を当てるべきです。
闇の部分は実際にその業界に入った後、自分がそれとどう闘うかということが重要なのではないでしょうか。
闇の存在を前提にして光を描くということが大切だと思います。
そこで、今回は練馬区にある光が丘動物病院の採用動画をご紹介します。
ここがいい01
「診察風景×インタビュー」で表す構成がうまい
この採用動画はとてもスゴイと思うのです。
何がスゴイかというと、求職者を魅了するだけでなく、飼い主さんへもアピールしている点です。
これは、職員さんたちの誠実なインタビューの上に、様々な診察シーンを重ねることで、
言葉に説得力を出しているのだと思います。
職員の皆さん、「伝えたいこと」を明確に言葉にする能力が高いですね。
治療される動物たちがきちんと映っているのもいいです。絵変わりがして飽きません。
医院長先生の話、言葉が離せないペットを「患者さん」と呼ぶ先生や職員の方の福利厚生がしっかりしている話をきくと、「きちんとした病院」という印象が伝わります。就活生へのアピールと同時に、飼い主さんの「不安」を「安心」に変えていますね。
経験談を交えたインタビューなので、とても見やすく職場環境の良さを感じました。
ただの動物好きにではなく、「動物が心底好きな人」にアピールすることに成功しているとても良い採用動画だと思いました。