「エントリーする学生が少ない」「会社説明会にも来てもらえない」・・・
このような悩みを抱えている人事担当者の方は多いと思います。
リクルートサイトに登録していて、学生は確かに自分たちの会社情報を見ている。
しかしなぜスルーされてしまうのでしょうか?
■動き出すのが遅かった?
就活の解禁とともにダッシュで活動をはじめ、短期決戦を狙っている学生も少なくありません。
そして大企業が採用を始めるのも早い時期が多いです。
スタートアップが遅いのは確かにマイナスになってしまいます。
しかし、理由はそれだけではないはずです。
■熱血や笑顔の押し売りになっていないか?
企業の紹介ページや採用動画で見かけるのが「熱い社員とともに、日々成長を実感できます」「社員同士の仲の良さが魅力です」というニュアンスの文句。
よくありますね。口当たりよく簡潔に自分たちの職場のいいところをわかってもらおうとすると、このような表現になってしまうことが往々にしてあります。
それに実際、この言葉がぴったりのとてもいい雰囲気の職場なのかもしれません。
しかしこのような表現を使うときには注意が必要です。
「社員使い捨て企業」の説明会が熱狂的なワケ(東洋経済)
http://toyokeizai.net/articles/-/49305
これはいわゆるブラック企業の「熱血採用」に関する記事です。
テレビの番組で某企業の新入社員研修が普通ではないと紹介されたりもしてますね。
今はテレビやインターネットで情報が簡単に入る時代。
学生たちにとって、熱血さや不自然な笑顔はブラック企業の2大看板と認識されているのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
■効果的な熱血・笑顔の演出を
こちらはレッドフォックスの採用動画です。社長自らが体を張った演技が有名となりました。
御覧いただければわかりますが、熱血さ・笑顔に満ち溢れています。
何も工夫せず、まじめな普通の採用動画にしていれば、「蹴ってでも来いよ!」などのセリフは白白しく聞こえてしまうでしょう。
レッドフォックスの動画の高い訴求力は、社長を筆頭に嘘のない演技をしているからこそのものです。
「普通」ではないことを楽しんだ上でのメッセージが伝わるものなのです。
人間は本当と嘘の笑顔を見分けられるといわれています。
1~2分の動画であっても、映ってる人の笑顔や態度が嘘か本当かはすぐに伝わります。
目にしたものが嘘っぽいと思えば学生は萎えてしまい、さらにはブラックだと決めつけられてしまうこともあります。
文章や映像で自社を紹介するときは、社員たちの熱心さや笑顔を自然に演出できるように工夫することを心掛けましょう!
ちなみに上で紹介したレッドフォックスの採用動画は弊社が作成しました。
学生からの評判も上々のようです。
効果的な演出ってどんなの??どういう風に作ればいいの??
・・・などなど
採用動画の制作は、お気軽にこちらまでご相談ください!