今回ご紹介するのは、株式会社 日立製作所の会社紹介動画です。
(画像をクリックして頂くと、動画がご覧いただけます。。)
めちゃくちゃカワイイ子どもがいるぞ!?と見始めた
2014年の会社紹介動画ですが、初見の感想は会社の目標が壮大!
なのに、実現しつつある感じがすごい!
鉄道や水、電力、医療、ATMや金融システムを支えるITによる管理システムなど、
こんなにも幅広い事業領域を持ち、生活基盤に密着し、
成果を上げていたとは知りませんでした。
そのうち「社会インフラを日立が整備した町」などと銘打って、
財政破たんした町などを買い取ったり、企業による街のブランド化が流行りそうだな~と勝手に想像しました。
グローバル化の現状を紹介しているので、海外拠点の活動が中心なので出演者のほとんどが
外国人で、写真に日本人が少し写っている程度。
画期的で社会に必要とされる仕事をやっているので、
就活生が見ると、「海外一旗揚げるぞ!」的な野心や期待で鼓舞されるのかな、と思いました。
海外ではそれが普通なのですが、個人的には、
なんだか日本から海外市場へ活路を見出さねば生きていけない感のような
ひしひしとした時勢を感じました。
グローバル化に限らず、なんでも両義的ですし、
具体的には何もないですが(笑)、頑張らなきゃなぁと思いました。
動画については、使われている写真や町、事業の様子など、
画の素材が豊富で見ていて気持ちよかったです。
圧縮の問題なのでしょうが、フェードやパンの動きなど
全体的に映像がぼこぼこしていて荒かったですね。
町や資料映像が綺麗に映っていたようなので少しもったいないですが、
一昔前のロボットっぽくて、なぜかしら味わい深かったです。
構成や動画の作り方が、写真をデジタルズームを多用して、
フィックスの画をほとんど使わなかったり、写真をきちんと秒数で見せたり、
また資料映像と組み合わせているので、
ちょっともっさりした一昔前のテレビ的で懐かしい感じがします。
今風の先端的なカッコ良さはないですが、懐かしい感じが醸し出す雰囲気が
映像の荒さを中和させているような気がしました。
良い意味で、最先端技術のアンドロイドではなく、鉄でできたロボット的です。
日立製作所さんはサイトにある動画の数も多いし、面白いモノも多く、動画コンテンツに力を入れているな、と思います。
個人的に6代目のCM「気になる木」が懐かしいです。
歴代CMも掲載されているので、見てみてください。
それにしても、カワイイ子どもたちを集めたものだなぁ。