ライザップといえば思い浮かぶのが、あの特徴的なCM。
音楽も映像も一度見たら忘れないような中毒性がありますよね。
筋肉美の演出も上手で、芸能人のダイエットの劇的ビフォーアフターに毎回驚かされます。
さて、今回はそんなライザップの採用動画をピックアップしたいと思います。
CMのような印象的な動画なのでしょうか?
まずはご覧ください!
▼RIZAP(ライザップ)採用 ヒストリー
■Good1【超有名ジムの知られざる創業ストーリー】
CMや電車の中吊り広告など、ライザップのなんだか説得力のある
広告に関心をもった方も多いのではないでしょうか。
そんな一躍有名になったライザップですが、
どんな背景をもった会社なのかを知っている方は意外と少ないのでは。
社長をはじめとする幹部のインタビューを通じて、売れっ子ジムの現状ではなく、
創業から説明するところに事業への思い入れを感じます。
■Good2【ハジけたCMとギャップのある誠実な内容】
いわゆるフィットネス業界の中で、ライザップブランドの印象は、
さわやか、というよりは間違いなく「ギラギラ」する感じのイメージです。
しかし、社員が真摯にサービスへの想いを語り、
何人も登場する社員さんはとてもさわやかです。
ライザップという企業が、決してイケイケな人材を求めているのではなく、
お客様一人ひとりの「結果にコミットする」ために
じっくり向き合える人間性が必要であることが伝わってきます。
■Good3【社員の顔と前職を見せることで人材の多様性をアピール】
この動画、採用用の歴史ムービーという位置づけのようですが、
けっこう使い勝手の良い動画になっております。
最初の入り口は社長が創業エピソードを語るところからはじまりますが、
現在の業績や店舗数の拡大状況まで伝えており、
後半は社員がどんな想いで働いているのかがよくわかります。
ですから、これ1本でライザップのことが大体わかるようなつくりです。
特筆すべきは社員の前職も紹介されていること。
多種多様な職業の方々がライザップという異業種に惹かれて転職したことがわかります。
新卒採用のみならず、中途採用にも使える動画です。
■おしい!【低予算?ナレーションがプロフェッショナル感を半減】
全体的にはオーソドックスなつくりで、
採用の王道っぽい感じがするのですが、ナレーションが、、、、、大変失礼ながら、やや手作り感が、、、、
どことなく漂ってしまう手作り感が、採用に力を入れていない企業に見せてしまう危険性が、、、、
動画によっては、プロのナレーターではないからこそ出てくる味みたいなものもありますが、今回の動画には合っていないような気がします。
せっかくYoutubeで公開もしているので、画質も上げられてもいいのでは?と思ってしまいました。
◎まとめ
皆さんもよくご存じの企業だったかと思いますが、いかがでしたか?
CMと採用面では広告表現が使い分けられており
良い意味でギャップがありましたね。
今回もすぐにマネできるポイントをまとめてみました!
☑今伸びている会社こそ、創業ストーリーを真摯に語る。
☑サービスやブランドと、採用戦略は別のものと考える。
☑社員の生の声をたくさん公開することで、求職者の興味をひく。
ちなみにライザップの採用HPでは、社員紹介などの動画もたくさん公開しています!
採用動画の研究に、ぜひご覧くださいね。