カメラ本体、レンズなどの関連商品、現像、最近ではスマートフォンも扱っているカメラのキタムラの採用動画。
正式には株式会社キタムラ。
「カメラのキタムラ」事業のひとつで、その他に「スタジオマリオ」「Apple製品サービス」なども行っている。
採用ホームページには、社員の座談会動画が3つと、社員が自分の担当業務内容を説明する動画3つが挙がってます。(ちなみに全部見ました!)
その中から、社内環境カテゴリーにあった雑談動画を紹介します。
社員3人が、お題の書かれたカードを引きトークするという
テレビ的な雑談動画です。
入社4年目、5年目の中堅社員が自分の感じている事を同僚に話す。
気心がしれている間柄だからこそ、聞ける質問があったり、自然と出てくる本音がある。
そして、その言葉がその人間の性格を表現し、見ている人に伝わっていく。
これは、私が好きなドキュメンタリーにおいても全く同じであると思います。
カメラを構え、撮影している時間以上に、
取材対象となる人物と、たわいもない話をしたり、趣味の話をしたり、飯を食べたり、酒を飲んだり、仕事の愚痴を言ったり、
コミュニケーションをとることが、良い画を撮るために必要な準備であったりする。
親近感という感覚は、撮り手である自分の想像を超えるようなことを起こすための
重要な要素。
なぜだか、そんな気持ちになってしまった採用動画でした。
ひとつ言わせてもらえば、この場所(テーブルがあって、後ろには棚に写真)はどこなんだ?と。
会社の一角なんでしょうか?
基本的に3人板付き(動かない)の状況で撮影ならば、
ヌケ(背景)に、もっと情報のあるものを選んでみても良かったのではないかと思いました。
後ろで他の社員たちが働いているとか、オフィスが広がっているとか、
オープン前の店内の一角で撮影するとか。
ちなみに、私たちメディアフォーユーならばですが
このような動画ならば、1本につき20万円でくらいで制作することが可能のように思います。まとめ撮りできればさらにリーズナブルにできるかも。
お見積もりはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。