ラーメン屋さんに求められるもの。それはこだわり。
美味しいラーメンにはこだわりがある。
でも、こだわりがあるからラーメンが美味しい訳ではない。

美味しいと、それがどうやってできているのか知りたくなる。
そしてその過程を知って、そんなこだわりがあるんだ、だから美味しいんだとなる。

それなのに、まだ食べる前から、美味しいと感じる前から、こんなにこだわってるんですと店主が話しかけてくる。いやちょっと待ってよ、まだ食べてなんだから。まず蓮華でスープぐらい掬わせてよ。いやいや、そのスープがですね、、、

ネットで集客しようとすると、こういう状態に陥っちゃいがちだと思いません？
特にそう、私の場合はそうです。

こんなにこだわってます。
こんなにがんばってます。
こんなに結果にコミットしてます。

いやいや、まずは最後まで映像見せてよ、それからログ見せてよ。
それからでしょ、こだわりは。。。

なんでそんなことになるのかというと、、、そう売上に目が行ってるから。

アンケート調査を基にメニュー開発する人に、あるラーメン屋の店主が言った。「え！お客に味を聞くんですか？もう店、辞めたほうがいいすっね。」

客について考え抜き、客を満足させる味を追求するのと、沢山のお客に味の善し悪しを聞いてまわり最大公約数の味を作るのとは雲泥の差がある。

映像制作もラーメン屋さんと同じ。

って、グダグダ書いてないで、さっさと広告文見直しなよ。

はーい。