ドキュメンタリー映画について語る資格が自分にあるとは思わない。
なんたって、元サンジャポフリージャーナリストなんだから。
でも、どうしても作りたいと思わせてくれるテーマが目の前にある。
映画作りは麻薬だ。
やっている最中は最高だが、終わるとものすごい反動が来る。
いろんなものが壊れる。
前回の劇場公開後、「誰もが2作目を作れないのはこういう訳か」と心の底から実感した。
なんの計画も持たず、集まってくれた人の好意にすがるだけ。
いい年して、ただ突っ走るだけの劇場公開だった。
それから4年。1本も作らないままが時が過ぎた。
そして今、とびきりの題材が目の前にある。
どーすんの!?オレ。(オダギリジョー風に。)