昨年より、なぜか大学3年生の諸君の就職活動の相談に乗るということを行なっている。
就活ビジョンセミナーというセミナーの撮影をお手伝いしているうちに、なぜか撮影の比重は下がって行き、「こうしたら」「こんな会社もあるよ」的なアドバイスをする事がメインになってきつつある。
不思議だ。
ほとんどまともな就職活動もしていないし、ちゃんとした企業に就職した事も無いのに、そんな役回りになってしまうなんて…
そして…
さらに不思議なことが!
そんなセミナーに参加してくれた学生君の中に「弊社に就職したい」などということを、とりあえずにしろ言ってくれる奇特な人物まで現れるに至った!
たかだか10年程度の人生経験の違いが少しでも参考になるのであれば、いくらか話せる事もあるが、偉そうなことを言った後は、必ず自分にそれが返ってくる。
そんなことで、はからずも切磋琢磨できてしまう、この占い師のような状態を結構気に入っている。