客というものは、自分が本当に欲しいものを言葉にすることはない。
客の本当に欲しい物を見つけて形にするのが自分の仕事だ。
今までは、自分で探して、主に自分の手で形にしてきた。
でも、自分の手だけでは形にできなくなってきて、誰かの手を借りて形にすることに本腰を入れはじめた。
もちろん、これまでとはやり方を変えなければならない。
しかし、すぐに良いやり方が見つかるはずもないので、これまでと同じ方法で他人の手を借りながら様子を見ている。
案の定、苦しい状況に陥る。
この苦しい状況はしばらく続くだろう。
やり方を変える時、自分の役割も変わる。
役割が変わる時、人は成長する。
がんばろう。43歳。