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当事者になる。ということ

その企画、その提案、本当に当事者として考えているのか?
昔、あるお医者さんにドキュメンタリー映画の企画を提案した時に、言われたことがある。
「当事者として考えてもらいたい」
またしてもテレビの癖が出てしまった…と痛感した。
第三者とか中立とかいう、いつでも逃げられる位置から物を作ろうとする態度。
放送が終わった瞬間から次のネタ探しに走る行動。
それが嫌で辞めたのに…そこから抜け出せない。
職業として映像を作っている人の作品には言い訳がある。
予算がない、時間がない、プロデューサーの意向が、クライアントの意向が、番組のカラーが、マーケティングの観点では…と言い訳のてんこ盛りであるとさえ言える。
職業として作っていない人の作品には、言いたいことがある。
でも技術がないから見づらい、わかりづらい、伝わりずらい。
伝える技術があって伝えたいことがたいしてない映像は見慣れほどあふれていて、結構楽しく見れる。
伝えたいことがあっても伝える技術がない映像は、探さないと見れないが、その多くは見るのがつらい。
両方を兼ね備えたもの、つまり、伝えたいことを最高の技術で伝えるというのが自分の目指すものだ。
ところで、伝えたいことがあるというのは、つまり当事者になるということである。
どこまで当事者になれるのか?覚悟を決めて望んでいるのか?
そんなネタと格闘することでしか成長はない。

代表取締役
里田 剛

仕事の魅力を映像化することで、中小企業を元気にする企業映像コンサルタント。1993年関西大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社。テレビ東京「開運なんでも鑑定団」などでディレクターを勤めた後、TBS「サンデー・ジャポン」でサンジャポフリージャーナリストとして活躍。2006年、メディアフォーユー株式会社を設立し、企業映像の制作を開始。2010年、ITVA-日本コンテストで金賞を受賞。2013年、映文連アワードで準グランプリを受賞。2011年、ドキュメンタリー映画「マジでガチなボランティア」が、ハリウッドの映画祭、LA EIGA FESTで長編映画部門グランプリを受賞。

テレビ、映画で培った制作で、中小企業の魅力を映像化している。

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メディアフォーユー株式会社とは、東京都世田谷区にある映像制作会社です。動画作成はもちろんのこと、映像企画・動画編集・動画やデジタルメディアを使ったマーケティングまでを幅広く手掛け、新卒者のための採用動画、セミナーや就職説明会のための企業紹介ビデオ、集客のための広告動画や販売促進のためのプロモーションビデオ(PV)、社内イベントや式典などで上映するための社史動画なども取り扱っております。今やウェブでの集客や販売、あるいはプロモーションやマーケティング活動において動画作成や映像制作は欠かせない重要な戦略ツールになっています。プロとしてテレビ業界で活躍し、多くの実績を持つメディアフォーユー株式会社だからこそ提供できるハイクオリティな映像は、お客様のご期待にも十分応えることができる仕上がりをお約束いたします。