2017年を振り返と、、、大きくは3つのことがあった。
1)海外ロケ
今年は海外ロケが多く、インドネシア2回、アメリカ2回、ベトナム1回、タンザニア1回となった。
アメリカの1回以外は同じお客様からのリピートでの依頼である。
ご担当者様には、様々な調整を行って頂いたこともあり、マスメディアとしての取材とは異なる、広報による取材の実態を理解することができたように思う。
2)NHK
また、地上波のテレビ番組のディレクターを担当させて頂いた。
13年ぶり、しかも初のNHKということで連日明け方まで編集する日々が続いた。
民放育ちの私には慣れない公共放送のやり方を、親身に教えて下さった制作会社の皆様に感謝である。
3)留守
これらのことが重なり、1年間を通じて最も会社を留守にすることの多い年となった。
これほど留守ができたのは、新卒で入社して6年になる社員のおかげである。
サンキューでござる。
1月 前年の11月12月に行った、イギリス・ドイツロケ、インドネシアロケの編集を行う。撮影手法、編集方針で悩む。
アメリカでNAMM Showをロケ。世界の楽器産業の状況を垣間見る。
ビデオグラファーズサミットに参加。自分がどれほど時代遅れなのかを痛感する。
2月 浜松遠州灘でワンマンオペレーションでドローン撮影。
大手保険会社からの依頼で4回目のドラマ制作。フィクションのプロデューサーという役割に自分なりに結論が出る。
3月 Davinci Resolve の本格導入を試みる。
疎遠になっていた新卒で入社したテレビ番組制作会社を訪ね、社長に面談して頂く。
4月 ヨーロッパの大手金融グループからの依頼を頂く。
Davinci Resolve のためにWindowsマシンを自作する。
疎遠になっていたフリーテレビディレクター時代の師匠に面談して頂く。
5月 ベトナムロケ。ベトナムでの日本ブームを実感する。
尊敬する後輩、古川くんの結婚。パーティで挨拶させて頂く。
就活生に、就活のリアルを聞く自主企画インタビュー撮影開始。
6月 RAW現像の本格導入を試みる。
モニターのカラーマッチングの本格導入を試みる。
7月 RED RAVENの導入を検討する。
Dr.JOYの撮影でマジガチの主人公、石松くんとロケを行う。
8月 Web担当者を雇うも、あまり機能せず。
インドネシアロケ。日系企業の海外展開の状況を垣間見る。
アメリカ取材。日本の育児のあり方と、自己を実現する方法について考える。
9月 NHK教育テレビのロケ。
テレビのロケはやはり楽しいことを再確認するも、普段の仕事のやり方と比較して疑問が沸くことも。
10月 NHK教育テレビの編集。
連日朝5時まで編集マンとオフライン室に篭もる。
インドネシアロケ。
11月 ベトナムとインドネシアの編集。
栃木の企業から依頼を受ける。
12月 タンザニアロケ。
アフリカは新婚旅行以来2回め。戦争など歴史的な関わりが少ない国との付き合い方を考える。
2017年は、とてもうれしいご依頼を沢山頂けた年だった。
2018年は、それに甘えず、これまでで最も依頼されてもいない仕事が多い年にするつもりである。
皆様、2017年本当にお世話になりました。
2018年もよろしくお願いします。