今日は阿部定事件が起きた日だそうだ。
1936年の事だ。
朝日放送の「驚き桃の木20世紀」という番組があり、そこで特集されたのがとても面白かった。それを録画したVHSテープは、今も実家の倉庫で眠っていることだろう。
もはや「あべさだ」とキーボードを叩いても、google日本語入力では「阿部サダヲ」としか変換されないくらい、忘れられつつある。
日本が世界に誇る名作「愛のコリーダ」のもととなった事件も時の流れと共にあるのだ。
それでも…というか、関係ないけど、大島渚監督が大好きだ。
自分が最初に「愛のコリーダ」を見たのは1991年、ロンドンのフィルムインスティチュートだった。
ロンドンでは毎日、どこかしらの名画座で上映されて、その人気ぶりを知った。
皆でもう一回、見返そう、「愛のコリーダ」。
ついでに聞いてみよう「愛のコリーダ」。