アップルストア銀座から、「Post-NAB Tech Briefings 特別ご招待」のお知らせを頂いたので、早速伺ってみた。
すでに今年のNABの情報は出ているし、appleのサイトにも情報がアップされている。
しかし、私はそれらをあまり読んでいない。
誰かに教えてもらえて、かつ質問できないと、ソフトウェアのアップデートされた機能が、今の仕事環境で本当に役立つのかどうか分からないからだ。
さて今回発表された、Final Cut Studio 2 と Final Cut Serverだが、その機能を説明頂き、デモも見せてもらったところ、これはかなり良い!
まずはFinal Cut Studio 2。
Pro-Res422はHDCAM収録している環境では最高そうだが、弊社はそんな放送局のような環境ではない。しかし、AVC-intraとFCPのからみがとっても気になっていたので、ついでに質問してみたが、詳細は未決定とのことであった。
motionのテンプレートがFCPから呼び出せる機能や新しく入ったColorはかなり使えそうである。
Colorにはテンプレートも20種類程付くので、今使っているMagic Bulletのように簡単に画感を変えられそう。
このあたりの使い心地が重宝していてFCPを使っているのでこのベクトルでの進化は大歓迎である。
という訳で、早速予約を入れてしまった。
http://www.apple.com/jp/finalcutstudio/?cid=AOS-JP-108536-B40000074747
Final Cut Serverは、ぜひとも導入したい製品である。
資料映像というものは、NHK情報ネットワーク(当時)や各テレビ局へ行き、社内データベースが使える端末を借りて、欲しい映像を検索して、書類を書き、出庫してもらって、それを取りに行き、ダビングして…という作業が必要で、これをものすごく時間に追わる環境の中で行なっていた。このばからしい時間がなくなるのだ!すばらしいシステムである.