上手(かみて)は観客から見て舞台の右側。下手(しもて)が左側。撮影現場において、カメラマンが演者に「もう少し右に移動して」などの指示を出す時に、演者が自分の右側なのか、カメラマンから見て右側なのかの混乱を避けるために上・下で方向性の統一を図っている。