iPhone6sが今年9月に発売され「4K動画撮影」が一般にも広がりを見せていますが、せっかく撮影した動画は編集しブラッシュアップさせなければ非常にもったいないと感じます。カメラの機能はiPhone6sの登場で格段に進歩していますが、編集アプリも同様にアップグレードされているのです。その1つが、今回紹介するApple純正アプリである『iMovie』です。最新のアップデートで、Mac版もiOS版につづき、4K動画の編集に対応しました!iPhone6s/6sPlusで撮影できる4K動画をフルに活用するためのアップデートになっています。さらに、MacとiOSのiMovieで編集を共有できるようになったことが一番の注目点です。
『iMovie』という動画編集アプリは、Mac版とiOS版が存在し、同名ではありますが異なるアプリケーションのようになっていました。その理由が、iPhoneで編集したらiPhone内で完結する、Macで編集したらMac内で完結する、という相互に編集プロジェクトのやり取りができない部分にありました。しかし、今回のアップデートにより編集作業をiPhoneからMacへと引き継ぎ(正しくは、プロジェクトの読み込みが可能になった)、作業効率を上げることができるようになりました。
それでは、実際にどのようにMac版とiOS版のiMovieが連携するのか動画で紹介します!
実は、この機能は以前iMovieにはついていたものだったのですが、アップデートを繰り返す内に消えてしまった機能でした。
動画の需要が高まっている今、iPhoneで動画を撮影される人も増えてきています。ロケ先や移動中に簡易編集をiPhoneで済ませて、テロップ、色補正、合成などをMacで仕上げて、YouTubeなどにアップするという流れで編集効率とクオリティが上げることは間違いないです!
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