こんにちは。根津です。
本日は冨永さんと一緒にDJI Phantom4の試験運転をしに、千葉まで行ってきました!
4KとフルHDで撮影しているのですが、ドン曇りにも関わらず、かなりキレイに撮れました。
そして収録方法として
・D-Log
・D-Cinelike
・None
の3つで収録してみました。
グレーデイングをするなら、やはりD-Logの素材で撮った方が、好みの色に調整しやすそうですね。
テレビなど、収録した素材をある程度そのまま使用する場合は、D-Cinelikeの絵が使いやすそうです。
かなり色が鮮やかに出ていてそのままでも十分キレイです。
Noneの絵は肉眼で見た色に一番近く、リアリティのあるカラーになっていると思います。
用途に合わせて色々使い分けできそうで、ワクワクしますね〜!
海沿いでかなり風が強めだったのですが、機体が少し流されることはあっても、
収録したデータ上ではほとんど揺れはわかりません。
かなりスタビライズが効いてますね。
今回、テストしたものとしては、
ActiveTrack(アクティブトラック)
簡単に言うと追尾モードです。
追尾したいものを選択すると、その被写体を追いかけてくれます。
これめっちゃ便利です。そしてなかなかかっこいい絵になりました。
しかし、たまに被写体を見失ってしまうこともあり、その場合はアラートが出ます。
そして
TapFly(タップフライ)
リモコンを使用せず、iPad等を指でタップすると任意の方向に飛行できる機能です。
リモコン操作に自信がない人はこの機能を使った方が、うまく撮影できるかもしれません。
そしてこのモードだと、障害物回避機能がオンになっている場合は、その場所が十分に明るい(< 300 lux)または明るすぎない(> 10,000)場合、必要があれば機体は自動的に障害物を回避、減速またはホバリングするようです。
楽チンですね!
さてさて。
ドローンを飛ばすとなると、許可取りなどが面倒なのですが、
総務省統計局・独立行政法人統計センターが出している
【jSTATMAP】(ログイン必要)を見ると、許可取りが必要な地域と、そうでない地域が一目瞭然なのです!
(DJIのサイト上からもGoogleMAPで見ることができます)
地図上で赤くなっている地域が人口密集地域や空港周辺で、
許可取りをしないと撮影ができません。
《許可取りについて》
飛行禁止空域の撮影や、夜間飛行、目視外飛行を行う際に国土交通省の許可が必要となります。
最低でも、飛行開始予定日の10日前には申請をするということになっていますが、
書類の不備等があった場合、申請に時間がかかることがあるので、
余裕を持って1か月前には申請作業に入ることが望ましいです。
以下のURLから申請書がダウンロードできます。
http://www.mlit.go.jp/common/001110208.docx
申請は現段階では、
・郵送による申請
・持参による申請
がほとんどです。
オンライン申請は現在準備中とのこと。
オンラインからできるようになれば、申請がスムーズになりそうで良いなあ…
申請についてさらに詳しく知りたい方は、こちらからご覧になれます。
今回は、千葉の飛行可能エリアにて撮影を行いましたが、
最近はドローンを飛ばせる練習場もあるので、そちらを利用するのも良いと思います。
ただし、場所だけを貸していることがほとんどです。
バッテリーや、チャージャーのレンタルをしているわけでもなく、
インストラクターがいるわけでもない場所がほとんどなので、
無駄にお金をかけたくない場合は、自分たちで場所を探してやっちゃった方が良いかもしれません。
今後、さらにPhantom4本格導入して参りますので、
ドローン撮影したいという方は是非、お問い合わせください!