毎日こんにちはですみません。三間です。
今日はAfter Effectsで簡単な図形を動かすやり方を教えてもらいました。
実はAfter Effectsって、正直???なことが多くて戸惑いました。
編集ソフトみたいにタイムラインあるし、使い勝手は同じだろうと思っていましたが、final cut proと似て非なるものなのだなあと改めて実感しました。
そういえば去る8年前、僕が大学1回生(関西では大学の学年を「~年」ではなく~「回生」と呼ぶ)の始め、パソコンの実習でちょこっと触ったくらいで後はAfter Effectsとは無縁な生活をしてきたので、そりゃあ何も憶えてはいません。
でも僕は使えませんがAfter Effectsにはいつも大変にお世話になっているのです。
大学院で映画を作っていた頃、「マイクの影ががっつり入ってる!でもこのカットを使わないと成立しない」という時に、後輩にAfter Effectsの手練がおりまして「じゃあ消しますよ」と言ってよく消してもらっていた。
どんなマジックを使っているのか分からないけど、動画の影を消すのって途方もなく面倒くさいらしいんですね。
ホントに彼には感謝しています。
さすがにそこまで出来るようになるかは分かりませんが、とにかくイジリ倒して使い方を憶えるしかありませんね。
まだまだ勉強中の私ですが、
映像編集をチマチマをしていると、ふと思い出されることがあります。
編集は焼き鳥における「ねぎま」。
大学の時に教授だったドキュメンタリー監督の佐藤真さんの言葉です。
肉ばかりの「必要不可欠」な要素を並べただけじゃあ、本当のに伝えるべき「本質」を伝えることが出来ない。
肉は必要として、その間にある「ねぎ」をちゃんと入れないとダメだよ、と。
「ねぎ」とは別にあってもなくてもいいようなもの。直接には主題と絡み合わないもの。
でも「ねぎ」があるから「肉」の旨味をいっそうひき立たせることができる。
別に「ねぎ」が多いねぎまもあるし、「肉」の多いねぎまもある。
そのバランスをとるのが難しいけど、編集には大事な要素だと思うよ、おっしゃっていました。
今は明確な主題、ストレートな表現が日本に多くなってきているし、それが強く求められているような気がします。白か黒か。特に震災があった後は。
と、ねぎまの事を書いてると焼き鳥を食べてビールでも飲みたい気分になってきました。
それではまた明日。