どうもこんにちは。三間です。
今日は映像編集を少し、そしてインタビュー映像の文字おこしをしました。
日々インタビュー映像を観て、その人が喋る言葉を一文字一文字パソコンに打ち込んでいると、人はいかに喋る時に小説や映画の台詞のように理路整然と喋っている訳ではないことが分かります。
内容があっちへ飛びこっちへ飛びするし、本質を迂回しようとしたり、説明過多になったり。
でもインタビューさせて頂いてる方々は何か、『人に伝えたい』という熱量があり、理論以上の説得力が生まれていました。
どこか自分がインタビューされているという照れのようなもので覆い隠されていますが、自分の仕事に対してゆるぎない「誇り」を持っていることが映像を通してもよく伝わってきます。
うーん言葉とは不思議なものですね。
ところでメディア・フォーユーのBOSSこと里田さんから、
「これ読んどけ!」
と言われた本を読みました。
『20代で人生の年収は9割決まる』土井英司著
Amazonの立ち上げにも参加し「カリスマバイヤー」と呼ばれた著者が、
30歳までの8年間、仕事を必死にがんばれば、それ以降の人生、仕事に困ることはないと断言した内容の本です。
正直言ってこの本の内容すべてを理解できた訳ではないのですが(決して難しくない本です。とても分かりやすく平易な言葉で書かれています)、いくつかの項目については目を通してみると「なるほどなあ」と妙に納得してしまうところがあって、新鮮でした。
「若いうちから苦労しとけ!」とはよく言いますが、その「苦労」の仕方も様々で、いかにして20代でその後の人生に繋がる「苦労」ができるかというのを、自信のキャリアと照らし合わせながら語っていました。
特に考えさせられたのは、
「判断力ではなく洞察力を磨け」
若いうちは判断力なんて関係ない、仕事をまるまる憶えるのではなく「なぜこうなのか?」というところまで考えられる洞察力を養えば、不測の事態が起きても対応できるようになるというものでした。
僕は周りをみる力が欠けているので…。自分の磨くべきはここかなと思いました。
あと、「28歳までにホームランを打てれば、あとはグンと楽になる」というようなことも書いてあって、僕も20代後半なので案外時間がありませんね。
とにかく今は目の前のことを必死にやるしかない!ということでしょうか。
がんばります。