メリークリスマス!皆さん、いかがお過ごしでしょうか?ディレクターのトミーです。
今日は、前回スタッフブログでも書いたBlackmagic Video Assistの続きです!Sony PWX-FS5での動作チェックを行いました。結論から言うと、Canon C100Mark2の時のような問題(HDMI接続、プログレッシブ収録時のトリガーRec.が効かなかった)は、一切起こらず、スムーズに使用できました!
検証結果は以下の表になります。
特に問題点はなかったのですが、SDI接続時、VideoAssist側の設定で「TRIGGER RECの設定」を、「SDI」に選択しても使えない状態で、「T/C REC」を選択しなくてはいけないということを知りました。(SDI接続時は、「SDI」に設定するんじゃないの!?)
あとは、HDMI接続時、カメラ側(FS5)のビデオ出力のメニュー項目にも書いてあるのですが、ビデオ出力のHDMIアウトは、「24p、60p」で出力されるという点があります。したがって、カメラの収録設定が30pであっても、VideoAssist側の表示は59.94fpsとなり、60pで収録されました。VideoAssistで30pを収録するには、SDIでの接続が必要ということです。(お恥ずかしい話、私自身あまり詳しい知識もないので、「あ、そうなんだ」という感じですけど。)
FS5で全く問題ないとなると、前回のテスト(Canon C100Mark2)でVideoAssistのトリガーRec.が効かない問題やカメラから出力されている形式とマッチしない部分の謎は、カメラの「HDMI出力」の部分にあるということになるのでしょうか??
そんなわけで、C100の件でVideoAssistの不良を疑っていましたが、まったく問題ありませんでした。Blackmagicのサポートセンターの方、すまぬ。