「iPhoneでアカデミー賞でも獲りぇな」なんて考えている、そこのあなた!やばいアイテムが会社に届いちゃいましたよ!
さらに「開封の儀」なる動画の撮影まで行われたんです。あっ、私ディレクターのトミーでございます。とりあえず早速、動画の方を見ちゃってください!
PIXEL ADDIXは、iPhoneだけでなく撮影用のカメラアクセサリを扱っているサイトです。今回の『Cinema Mount』はブラック、グリーン、オレンジの3色展開されている商品です。Webサイトもなかなかオシャレな感じで、まさか中国から速攻で送られてくる(注文か3日)とは、素晴らしい対応だなと思います。
そもそもカメラマウント(リグとも呼ばれますが)というものは、撮影時にカメラだけでなく照明用のライトやマイクなど複数の機器を取り付けるための部品です。「たかがiPhoneの撮影でそこまでする?」と思わないで下さい!
iPhoneは完成された素晴らしいカメラであることは紛れもない事実ですが、欠点がない訳ではありません。誰でも簡単に撮れる様に設計されているiPhoneにゴテゴテと色んなものを着けて欠点を補いつつ撮影する楽しみが、このシネママウントにはあるのです!(私の完全な趣味のように思われるかもしれません。そうです、趣味なのです。「撮影と編集」は仕事であることはもちろんですが、趣味を兼ねていることは事実です。だって楽しいんだもん。)
実際、触ってみた感想は、
【威圧感がすごい!】
作りもしっかりとしていて、重量感も程よくあり、ハンディ撮影での安定感をサポートしています!こんなの付けてiPhoneで撮影してる人を見たことねぇっす!人目を惹くことは間違いないです!
【Momentレンズも装着できる!】
以前にも紹介した「最高級レンズMoment」もマウントを装着した形でも使用できました。
【外部マイク必須か!?】
iPhoneの背面レンズ横の内臓マイクが、シネママウントのレンズアダプターで完全に隠れてしまいます。実際に装着したiPhone側で撮影した動画素材も、音声は薄っすらとしか聞こえないくらいになっていたので、外部マイクでの音声収録がマストになってきます。「VIDEO MIC GO」買っといて良かった〜!
【三脚用の穴が中心に無い】
三脚を使用する際のネジ穴が、グリップ部分下にあります。どんなサイズのiPhone、スマホでも対応できるようにスライド調整できるように設計している為、ネジ穴を中央に切ることができないのでしょう。
業務用カメラを乗せるような頑丈な三脚なら問題ないですが、iPhoneを乗せるくらいの小さな簡易三脚では、レンズやフィルターを付けた重さに耐えきれずに倒れてしまう危険性があると思います。三脚を使用する際は、倒して破損しないようにお気をつけください!
【幅を調節できるので便利】
今回は、iPhone6PlusとiPhone5Cを装着してみましたが、カメラのレンズ位置やスマホの幅を自由に変えられるのはとても便利です。iPhone6Plus以下のサイズのスマホなら、ほぼ全ての機種このシネママウントが使用できるのではないかと思います!
この「Cinema Mount」、価格は119.99ドル(日本円で約15,000円)。値段も中身もかなり本気なiPhoneグッズでした!ちゃくちゃくとiPhone撮影のアクセサリが揃ってきました。早くこれ持って映画撮り準備をしなくては。
このあたりも試してみたいですね!