映像をやっているフランスと日本のハーフと言うとイケイケな感じがしますが、御存知の通り私はダメダメで周りで結婚すると友達から(森とか)知らせが入ると平気で舌打してます(笑)
そんな私もたまにはキザなフランス人っぽい事を書こうと思います!
私のもっとも好きな映画理論の本ロベール・ブレッソンの「シネマトグラフ覚書」の中には映画にまつわる格言がたくさんあって、読み返す度に素晴らしさに驚かされます。
そこで私も格言を!!!
「キスが上手な人はきっと編集も上手い」
なんか、接吻はいつするか、何処でするか、いつ互いの唇を離すか、色んな条件を満たして相手を満たすことができますが、映画の編集も条件は同じだなと思いまして。
中でも「いつ唇を離すか」と「いつカットを変えるか」はもうセンスの領域で、「間」を感じ取る才能が必要だと思います。
だからきっと接吻が得意な人は編集が得意だと思いました!
と、舌打をしながら道端でキスしてる若造を見て思った今日この頃でした。
BOSS に「しょうもないこと書きやがって」とまた言われそうです…