どうも、森です。
先日、映画「ソラニン」を見てきました。
僕は原作も読んでいたのですが、
かなり忠実に再現されていて、その意味で驚きました。
サンボマスターの近藤さんなんて特にハマっていて、
他の俳優さんもそうですが、
表情やセリフを漫画と比べると面白いと思います。
しかし、やはり原作モノの宿命ですが、
原作に縛られている感じはありました。
こういった企画が映画発で出せる様にならないと、
映画業界に未来は無いのかもしれません。
原作者の浅野いにおは今年でまだ30歳。
本作でカメラマンをしている近藤龍人さんをはじめ他のスタッフも、
他の映画に比較するとかなり平均年齢が低く、
作品に対して感覚を共有できる人たちがつくった、
まさに若い世代を狙った映画というコンセプトが分かりやすいところが強みでしょうか。
結果として僕が見に行った時も、
周りは同じ様な10代後半~20代中盤あたりの層に固まっていました。
個人的には、財津和夫さんが出演しているところに、
作り手の想いを感じました。