こんばんは。
メディアフォーユースタッフの根津です。
アナと雪の女王が大ヒット!みんな大好きディズニーの新作「マレフィセント」がもうすぐ公開ですね。
「眠れる森の美女」に出てくる、オーロラ姫に呪いをかける魔女、マレフィセントを主役にした作品のようです。
悪役だと思っていたマレフィセントが、実は…
という、最近よくある悪役にフォーカスした作品ですね。
しかし、ここは世界のディズニー!どういう見せ方をしてくれるか楽しみですね!
さて、ディズニーの作品は素晴らしい!(一般的な意見として)というのは皆さんご存知だと思いますが、
ディズニー本社と、ディズニー・ジャパンではある部分で圧倒的な差があると、最近少し話題になりました。
上の画像をご覧頂いておわかり頂けると思いますが、
「デザイン」の差が圧倒的ですよね。
左が日本のデザイン、右がアメリカのデザイン。
別に好みで判断して頂いて良いと思いますが、
日本の方が圧倒的にダサい、ですね〜…
情報を入れようとしすぎて、結果的に献血のキャラクターみたいになっちゃってます。(失笑)
なんかキャッチコピーとか、胸のハートとか…。
文字のバランスも個人医院の待合室にある保険とかのポスターみたいだし…
親切ですけど、このポスターだけ見て映画見たくなりますかね…?
一方でディズニー本社がデザインしたと思われるポスター。
「強い」ですよね。キャラクターのメインビジュアルとタイトル。
バランスのとれた、メインビジュアルを邪魔しないコピー。
情報はほとんどないですが、こっちの方が気になりませんか?
どういう作品なんだろう。ディズニーの新作なんだ。気になる!
とりあえず、予告編だけでもググって見てみよう!
というような感じになりそうなものです。
とあるデザイナーさんは「マジでこれが民度の差だとおもう」
とつぶやいておりました。(私はこのつぶやきを見て知りました。。)
https://twitter.com/ichinoseyuta/status/479797718517161985/photo/1
確かに日本には「変に」わかりやすいデザイン、親切なデザインが多く溢れていて、
そこで育った私たちにとって、こういうデザインは身近にあるものだと思います。
そして実際に、こういったものを気にしている人達にしか、この「差」は気づけないものだと思います。
私たち一般人は、こうしてわかる人に比較してもらって、始めて気づきます。
別に知らなくたってどうってことない、と言ってしまえばそれまでですが、
こういう物事の違いを見分け、何かを創り出していくプロフェッショナルの目と
あたえられたものを何も考えずただ消費していく消費者の目では、
見えてる世界は全然違うのかもしれないなあ、と思うのでありました。
おわり。
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