どうも月曜日の森です。
月曜日は「このアニメを見てよ」のコーナーという事で、
映画「王立宇宙軍 ~オネアミスの翼」を紹介します。
この映画は1987年に公開された劇場用アニメーション作品で、
なんと総制作費訳8億円という、当時では考えられない様な規模で製作された映画。
しかもこれだけの大規模な作品でありながら、
監督の山賀博之が24歳、スタッフの平均年齢も24歳という、若い力が集積された作品と言える。
そしてこの映画は、エヴァンゲリオン等で知られる制作会社「GAINAX」創設のきっかけとなった作品でもある。
山賀監督、貞本義行や庵野秀明ら、学生サークルだったダイコンフィルムで活動していたメンバーが、
そのままGAINAXメンバーとなり、制作の中心となった。
内容は、地球と良くにた星で青年達が宇宙を目指す成長物語。
宇宙開発の知識の無いスタッフ達は、なんとNASAにまでロケハンに行ったという。
坂本龍一が音楽を担当し、
森本レオが主人公の声優を担当しているのも面白い。
これだけでもかなり面白そうな事になりそうだが、
この映画の魅力はさらに別の所にあるので、次回に続く!