こんにちは。
映像制作会社メディアフォーユー、スタッフの市川です。
『neoneo』というドキュメンタリー雑誌を買いました。自分は、ほとんど雑誌を定期購読してないんですが、博報堂が出している『広告』という雑誌とこの『neoneo』は毎号買っています。
ドキュメンタリー雑誌というとお堅い内容を想像されると思いますが、今号はそんなことありません。0年代の主要なドキュメンタリー映画を年度毎に紹介しており、ここで紹介している作品を観ていけば、0年代がどういう時代だったのか見えてくる、カタログとして最高のパフォーマンスを発揮しています。しかもデザインが可愛い。是非一冊持っておきたい仕上がりになっています。
内容について。2001年から2011までのドキュメンタリー映画と世界の動きを見ていくと、テクノロジーの発達により表現手段が大きく変化したことを、改めて感じました。特に、youtubeの登場が「ドキュメンタリーって一体何なのか」という実直な問題提起を行い、表現者達が大きく悩み、試行錯誤を行ったことが分かります。
自分も、ここで紹介されている映画で観ていない映画が沢山あるので、『neoneo』と大きめのTUTAYAを往復しながら、どんどん觀ていこうと思います。
オススメです!