こんにちは。
スタッフ吉本です。
先日、代々木体育館で東京電力の株主総会があったようですね。
僕はあのような場に立ち会った経験はないので、なかなかイメージ出来ないのですが…。
そういえば、電気事業者法改正案が臨時国会まで持ち越しになってしまいましたね。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130626/plc13062618410014-n1.htm
さて、今回は先日NEWS23にて特集されていた、山梨県で電気を売って生活している歯医者さんのお話です。
山梨県清里歯科病院の大友哲さんは、自宅に小さな天文台を立ててしまうほどの天文好き。好きな事にとことんのめり込んでしまう大友さんが次にのめり込んだのが、太陽光発電でした。
日照量の多い山梨の傾斜地は、太陽光発電にうってつけ。
そのうち近所の住民や地主の方々から、設置の依頼をされるようになります。
なんでも、菜園には適さない傾斜地や耕作放棄地に太陽光パネルを設置し、作物ではなく電気を生産していたほうが儲かるというのです。
このような取り組みはサラリーマンの副業としても注目され始めているんだとか。
しかし、今度の大きな問題として、変電所のキャパシティが、個人から供給される電力に対応しきれないのではないかという問題があるとのこと。
送電施設は基本的に管轄の電力会社の発電所から供給される電力を捌くためにしか作られていないので、このような事態は想定外なのでしょう。
以前のブログ(http://www.mediaforyou.tv/blog/archives/3205)でもちょこっとだけ触れましたが、このような観点からも発送電分離は必要視されているんだなと思いました。
それではまた次回!