ねたがあまりないので
学生時代にやっていたことを少し
僕は、外国人大好きなので、国際共同制作の研究をしたかったのですが、
なぜか、テレビドキュメンタリーの演出の許容限度というものをやってました。
しかし、ドキュメンタリーは殆ど見てません。
色々な制作会社やテレビ局の
イタリア賞をとっていたり、NHKスペシャルを担当したことがある
ディレクターさんやプロデューサーさんにアンケートを送って、
調査するということをやってました。
ハイ、これが概要です。
テレビドキュメンタリーの演出の許容限度は、演出や表現手段はリサーチや事実に基づ
いて真実を伝えようとする制作者の判断に任されるという考えが 1 番多かった。そし
て、今回の調査結果を1993年と比較すると、演出の許容限度はやや緩くなってきて
いることがわかった。その原因としてデジタル制作による演出の幅が広がったのと同時
に、視聴者が制作者側の演出をある程度認識し、今の許容限度を受け止める土壌ができ
ているのではないかと考える制作者が増えてきているといことがあげられる。
こうした新たな制作環境の中で、“ねつ造”や“過度の演出”を避け、テレビが生み出
したノンフィクション系番組の信頼度と役割を維持するたえに、制作者には何が必要な
のであろうか。優れた作品は自由で、規制の少ない制作環境下で多く生まれるから、演
出に制限があってはならないと考えられてきた。しかし、上述した制作環境にあって
は、演出の許容限度という新しい概念が必要である。本調査では経験豊かで、優れた作
品を制作してきた制作者達の意見をまとめることができ、それが演出の許容限度の一つ
の基準となるだろう。そして、この基準内で制作していれば、少なくとも“捏造”はあ
り得ないし、“過度の演出”もかなり避けることができると考えられ、その意味で本調
査は大きな成果をあげたと言えるだろう。
だそうです。
詳しい事は、検索してみてください。
どうもリンクは貼れないみたいです。
第2弾は 日米比較だそうです