皆様お疲れさまです。
『札幌駅(さっぽろえき)じゃない。札駅(さつえき)って呼ぶんだ!』
海老名です。
※上記のコメントは(略)
突然ですが、先日ロケで北海道に行く機会がありました。
何を撮影しに行ったかと言うと・・・ ↓
【初音ミク】 SNOW MIKU REPORT 2013 Pt. 1 “雪像/Snow Statue”
そう、web上で爆発的な人気を誇る『初音ミク』!
札幌で行われた様々なイベントレポートを撮影してきました!
その第一弾が、上記のさっぽろ雪まつりでの『初音ミク 雪像 レポート』。
カメラマンとして単身北海道に渡り、初音ミク一色になった札幌の熱い2日間をカメラに収めてきました。
某動画サイトである程度は知っていましたが、
今回のロケですっかり『みっくみっく』にされて帰ってきました。
そりゃもう、かの有名な時計台を観たことをさっぱり忘れるレベルです(笑)
ディレクターは以前、弊社で働いていらっしゃった、
アメリカ帰りの岡山人(※黄ニラの存在は知らなかったらしい)ことK岡氏。
K岡氏の奮闘で素敵な動画が生まれ、youtubeにアップされました。
再生数もグングン来ております
今後も札幌レポートが続々アップされる予定なので、
是非皆様もチェックしてください。
今回のロケで感じたのは、
『お金とか関係なく、ただ好きであるという事』の大切さでした。
初音ミクが好きな人たちが、曲を作ってweb上に発表する。
その曲が好きな人たちがイラストやPVを作り、
そのイラストやPVが好きな人たちが、『いいね』と評価して、
それがカラオケや着うた、ライブ等、どんどん拡散していく。
いわば『創作の連鎖』と言える素敵な現象です。
クリエィティブ業界では当たり前の、
『ビジネスのために創作して、その対価としてお金をもらう』という流れではなく、
『好きな作品を徹底的に作って、結果的に評価されてお金が後から付いてくる』
※付いてこようがこまいが関係なく作り続ける。
という流れが出来始めているのではないかと・・・
初音ミクを観ていると、プロとアマチュアの境目がもっと曖昧になり、
一億総クリエイターの時代がやってくる(やって来ている?)のだと、
ひしひしと感じております。
単なるバーチャルアイドル(偶像)ではなく、
ある時は音楽のテクノロジーアイドル(象徴)として、
また、ある時はこれからのクリエィティブの可能性のアイドル(象徴)として。
今後も彼女(達?)から目が放せません。
僕が隠れオタク(隠れてないかもだけど)であることがバレたところで、
ではでは、また来週。
海老名