今晩は千葉です。
本日も夏真っ盛りの気温でとても夏らしい暑さになりましたね。
そんな中僕はスーツを着て、
社会人の基礎について学ぶ講習会に行ってきました。
会場は駅に近い場所にあったのですが、
気合いを入れる為に上着をしっかり着ていたので、
会場の中にたどり着くまでに汗だくになってしまいました。
常日頃からスーツを着て外回りの営業を行っている人は
こんな事を毎日やっているのかと思い、
本当に凄いと感心させられました。
肝心のセミナーの内容なのですが、
マナーとルールの違いから始まり、
挨拶、お辞儀、名刺の渡し方や上座と下座。
本当に基本的な事ばかりでした。
しかし、名刺交換はお互い片手で交換する事が正しいと知り、
その渡し方は相手方に失礼であると考えていた僕は、とても驚きました。
もちろん相手の対応や、立場、状況によっては両手で渡すそうなのですが、
正直違和感が残り、何回も実践しないと慣れそうにありません。
また、上座下座においても、
ただ奥の席を用意する事だけでは無い事も驚きました。
風景がよく見える場合はそれが扉の近くであっても、
風景が見える方が上座であったり、
タクシーや公用車に乗る際には、
安全という方面から運転席の真後ろが上座であったり。
本当に様々な理由から上下が変わる事はとても勉強になりました。
他には挨拶なのですが、
1人1人名前を呼んでからの挨拶がとても良いと言っていました。
その時、僕の地元で一代で小さなお店から広島県内のいたる所に出店出来る程、
大きな会社にさせ、
その上赤字の店は無いという凄い社長の事を思い出していました。
その方は、社員の方はもちろん。
パートやアルバイトの人の顔や名前は全て覚えていて、
何処のお店に行っても必ず1人1人の名前を呼んで、
個別に挨拶しているのです。
そして、皆の顔をしっかり覚えているので、
少し顔色が悪いだけでも敏感に気付く事が出来るそうです。
そのせいか、とても怖い方なのですが、
多くの方がその社長を慕っています。
もちろん挨拶1つだけではないのですが、
その要因の1つに挨拶が挙るという事は、
それだけ重要な事だと思うので、
今後実践していきたいです。