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初心者のための【Adobe Creative Cloud講座】#001 Premiere pro ワープスタビライザーで手振れ補正

こんにちは!デザイナーの根津です。
メディアフォーユーでは編集ソフトをfinal cut pro7からAdobe Premiere proに移行して
約1年が経ちました。

そんな中、よく使用しているエフェクトがワープスタビライザー。
final cutにもスタビライズ機能はありましたが、
それよりかなり細かく設定できます。便利。
それでは早速、ワープスタビライザーについてご紹介いたします。


そもそも、スタビライズって何?


なんでもかんでも英語にしやがって!スタビライズってなんやねん!と、思ったあなた。
安心してくだい、私も最初はそう思いました。
スタビライズとは、英語で「固定させる」「安定させる」という意味です。
つまりスタビライズをかけると手ブレなどの映像のブレを、
安定した絵に補正してくれます。
ブレブレの映像が驚くほど滑らかになります。


ワープスタビライザーを使ってみる


ワープスタビライザーは、
エフェクトの中の
▶︎ビデオエフェクト
▶︎ディストーション
▶︎ワープスタビライザー
の中にあります。

スクリーンショット 2016-05-13 18.53.40

一番早いのは、左上の検索窓で「ワープスタビライザー」で検索すれば1発で出て来ます。なんならワープで出て来ます。

そして、エフェクトをかけたいクリップにドラッグするだけ。

すると、ちょっとした手ブレなら、
デフォルトのままワープスタビライザーをかけるだけで
ほぼほぼ上手くいきます。
これだけで終了です。超簡単ですね。

ちなみに、デフォルトの設定は以下のようになっています。

スクリーンショット 2016-05-13 19.29.17

基本的には、これを1発かければOKなのですが、
ブレが大きかったりすると、画面がゆがんでしまうことがあります。

そんな時は、滑らかさの数値を下げます。
0%に近づくに連れ、元の映像に近づくので、
不自然ではないあたりまで数値を下げれば、
ブレも軽減でき、自然な映像に仕上がります。

ちなみに、固定カメラで撮影しているのに微妙なブレというか、揺れがあるときは、
(近くに車が通ったときなど地面が揺れたりしますよね)
【滑らかなモーション】から【モーションなし】を選択すると、
キレイに補正することが出来ます。

こんな感じでワープスタビライザーを駆使すれば、
手持ちで撮影しても、滑らかな映像を制作することができます。

ただ、手ブレを補正してれるといっても、
走っていたり、ジャンプしていたりしていてはどうにもならないので、
きちんと撮影はしましょう!

以上!

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