昨日は「iPhoneでつくる動画セミナー」第2回目でした。1回目から、内容を少し変え、編集のデモを行いました。
編集の理屈を、口で説明し理解していただくというのは、なかなか難しく(テレビディレクターは、雰囲気を察して理解するため、適当な説明が多い。自分も含めて)
まだまだ講師としての勉強が必要だなと実感しました。
そんな一般の方には、面倒かつ難しい動画の編集作業を自動でできちゃうiPhoneアプリを紹介します。
『RealTimes』というアプリです。このマーク、なんか見た事ある!?と思ったら、動画再生プレーヤーの「RealPlayer」を作っているRealNetWorksという会社の製品でした。
このアプリのすごい所は、App Storeからダウンロードしてアプリを立ち上げると、もうすでに自動でいくつかのムービーが出来上がっています!!
iPhoneの「写真」から、同じ撮影日のフォルダにある写真と動画を組み合わせて20秒(無料版だと20秒までの動画しか作れない)の作品が作られています。
【スクリーンショットがコレ!】
なぜかカニの絵になっていますが。去年、北海道に行った時の写真も動画になっていました。
カニ画面の下部分を見てもらうと、編集のツールが出ています。
「タイトル(テロップとしてど頭に入る)」、「使われている素材の変更、カット順の変更」「映像の色味」、「BGMの変更」ができるようになっています。
ちなみに作られていた動画がこちらです!
セミナーの風景。なぜか私の前髪がまっすぐに揃っているのが気にはなりますが、多分どうでもいいでしょう。
有料版でどこまでできるのかはわかりませんが、20秒だと結構物足りない感じです。
日常で何枚か写真や動画を撮影したら、このアプリでどんな映像が出来上がっているか確認してみるのも面白いかもしれません。