iPhoneでつくるビジネスに使える動画制作セミナー第2回目が近づいてきております。(6月15日の月曜日です!)
動画の撮影に関しては、業務用のビデオカメラだろうと、iPhoneだろうと最低限のコツさえ抑えれば、良いものが撮れるという話を、セミナーの中でも偉そうにしているわけですが、やはり撮影した後の編集作業というものは、一般の方には面倒かつ難しいという部分があるかと思います。
そして、「iPhoneでつくる…」をうたっている以上、撮影、編集、YouTubeへのアップロード、全てiPhoneでクローズさせるべき!
ということで、誰でも簡単にできる動画編集アプリを紹介します。
結論から言うと、「編集の自由度」「操作性」などから今のところは、『iMovie』一択かなという感じですが、全て検証しきれないほど動画編集アプリがあります。(今後、面白そうなものをレビューしていきます)
iMovieに関しては、現在600円でAppStoreに出ているのですが、編集初心者の方は、せっかくお金を払っても、挫折して無駄になってしまう事もあるでしょう。
そんな方は、無料でダウンロードできる『YouTube Capture』はいかがでしょうか? YouTube公式のアプリです。
アプリ自体に付いているカメラ機能で撮影することもできますし、iPhone内にある撮影した動画を選択して編集することもできます。テロップを入れたり、カット間のトランジション(スライドやディゾルブ)などは出来ませんが、カット編集でつないでいくことができます。
編集した動画に音楽を付けてYouTubeにアップすることができるので、まずはこのアプリで編集の基礎であるカット編集にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
しかし、このアプリの設定で気をつける点があります!
設定の中の1080pにチェックを入れておくことです。(せっかく綺麗に撮れた動画の画質が悪くなってしまいます!)
次は、タイトルを入力する画面を下にスワイプすると出てくる「スタビライズ」をOFFにしておくことです。
スタビライズ機能は、手ぶれなどで揺れている画面を補正する機能ですが、ONにしておくと画面が歪むように補正されてしまい、酔いますっ!(車酔いしやすい私は、すぐ吐きそうになりました!)
この2点だけ、どうかお気をつけください。それでは、良い編集ライフをお過ごし下さいませ。