気晴らしに外に飛び出した!
ウルトラマン商店街に昼飯を食べに出た。
入ったのは駅近の定食屋。
適当に座り適当に注文。隣には2歳くらいの男の子とお母さんが食事中。
注文を済ませ、今風にスマホをポチポチといじっていると
すごい視線を感じる。
隣を見ると男の子がじっと見ている。
目と目が合い、ちょっと笑ってみたりする自分。
しかし、強い視線は相変わらず。ふと自分の足元を見る男の子。
ウルトラマン柄の巾着袋が落ちていた。
彼は必死に「それをとってくれ!」と目で訴えかけていたのだ。
すぐに袋を拾い上げ、男の前においてあげた。
満足そうに頷く2歳児。
そして、僕の600円の定食が運ばれてきた。