どうも森です。
サッカー日本代表をW杯ベスト16に導いて以降、
ACミラン、トットナム、バルサ、マンチェスターC 等、
一流クラブからの移籍話が絶えない本田圭佑。
しかし所属しているCSKAモスクワは、そう簡単に本田を売らない事が予想される。
つい半年前に移籍金900万ユーロ(約12億円)でVVVから買い取ったばかりなので、
相当に高い移籍金を設定していると言われている。
その額なんと22億円。
ビッグクラブしか獲得できないという額になってしまった。
水面下でACミランがドバイの航空会社の協力もあり、20億円まで用意できたそうだが、
具体的なオファーに繋がっていない事を見ると、やはりまだ足りない様だ。
しかし今期のロシアリーグで、本田はここ数試合、得意のトップ下ではなく、
守備的なボランチのポジションに追いやられている。
若干19歳でロシア代表になったロシアの至宝、ザゴエフが所属しているからだ。
CL予選でも得点・アシストしており、リーグ戦でも結果を残している。
確かに良い選手だ。
しかもロシアリーグは外国人選手の数を制限している関係もあり、
ロシア人のザゴエフを大切に使うのは当然の事と言える。
さらに、CSKAの基本布陣4-2-3-1の中で、攻撃的な3の部分には、
南アW杯にも出場した、チリ代表マルク・ゴンザレスと、セルビア代表クラシッチという、
世界的なサイドアタッカーも所属しており、
足がそう速くない本田がアタッカーとして、
サイドのポジションを奪うことは中々難しいと予想される。
こうして不慣れなボランチでの出場で、本田の評価が下がれば、
CSKAとしても評価額が下がり、売り時を逃してしまう格好となってしまう。
ACミランさん、年俸10億のロナウジーニョを売って、
本田を獲得するべきです。
様々なJAPANマネーも付いてくるし、
W杯で活躍した選手の中では格安ですよ。
さて、VVVも本田の移籍金でスタジアムが建つそうですし、
マネジメントをしているエイベックスもさぞ儲けているでしょう。
本田はまさに金の卵。
そんな中、移籍金0円で本田を手放してしまった、
名古屋グランパスの幹部は今頃どんな心境なのでしょうか・・・。
とりあえず金崎はちゃんと育てて欲しいと思っております。