明けましておめでとうございます。
今日が仕事初めの方も多いのではないか、と思い
世界のお正月事情をまとめてみました。
今では各国で行われるカウントダウン花火。綺麗ですよね。
ロンドンの花火
ドバイ、オーストラリア、東京、フランスなど世界各国で
新年のカウトダウンと同時に花火でお祝いしています。
一方、各国の伝統的なお正月の行事を探したところ、
その国ならではの不思議なお正月の風習をざっくりまとめた
YouTube動画がありました。
簡潔な言い回しと自国民が見たら違うよ!とツッコミたくなりそうな
風習の紹介の仕方が面白いです。
25個の新年の変な伝統習慣
●ざっくりとした日本語訳
㉕ デンマーク 12月31日にお皿を割る
友達や家族の家のドアに愛情を込めてお皿を投げつけ粉砕する。
㉔ エクアドル 案山子を燃やす
大晦日の真夜中、元旦を祝うために案山子を燃やす。
幸運の名の元に去年の写真も燃やす
㉓ スペイン 12粒のブドウを食べる
大晦日から元旦になる真夜中に、どうにか12粒のブドウを口に入れれたら、
翌年の幸運がやってくる
㉒フィリピン 丸いモノで金運アップ
すべての丸いモノはお金に通じている。彼らはすべて回りまわってくると信じていて、
丸いモノはコインを意味して、富をもたらすと信じている。
食べ物も服(ドット柄)も同じぐらい丸い。
㉑南米大陸の数か国 カラフルなパンツで運占い
南米大陸のいくつかの国では、カラフルな下着を履いて新年の運勢を決める。
赤パンツは恋を見つける。金色パンツは富の意味。白パンツは平和を意味している。
⑳日本 除夜の鐘は108回
仏教の信仰で清浄をもたらすために100回以上もベルを鳴らす。
新年を笑顔で迎え、幸運を呼ぶために鳴らす。
⑲ペルー タカナクイ祭り
毎年12月の終わりに、人々は小さな村々で何人かと殴り合いのけんかをする。
元旦になると汚点のない経歴になる。
⑱スイス アイスクリームを落とす
元旦に床にアイスクリームを落として祝う。
⑰ルーマニア コイントス
余分なコインを川に投げ入れ、幸運を得る
⑯ プエルトリコの一部 バケツの水を窓から投げ捨てる
嫌なものの入ったバケツの水を窓から投げ捨て、
悪い心を追い出す。
⑮ベルギー 牛を忘れるな
牛飼いが真剣にしている。
農場主が牛に良い年が来るように真剣に願う。
⑭ボリビア ケーキの中からコイン
コインをケーキの中に入れて焼いて、コインを見つけた人は
新年幸運がやってくる。
⑬フランス パンケーキを食べる
毎年新年にシンプルでおいしいパンケーキを食べる。
⑫コロンビア スーツケース
元旦に一日中スーツケースを気にする。持ち歩き、新年に希望を詰め込む。
⑪デンマーク ハイジャンプする
椅子の上に登って新年の幸運に向って文字通りジャンプする。
⑩タイ 水かけ祭り
タルクを塗りたくって、バケツの水をお互い掛け合う。誰彼かまわず水をかけまくる。
⑨チリ 墓場で寝る
亡くなってしまった愛する人の仲間となって家族が夜を墓のそばで寝て過ごす。
⑧ルーマニア 動物にささやく
ベルギーの牛を忘れるなのルーマニアバージョン。牛とコミュニケーションを取って成功したらその年の悪運を意味する。
⑦アイルランド パンの力
悪霊を追い払うためにパンを壁に思いっきり投げつける
⑥南アフリカの一部 家具を処分する
家具を窓から投げ捨てる。
⑤シベリア 凍った幹を持って湖に飛び込む
凍った木の幹を持って凍った湖に飛び込む
④フィンランド 金属の鋳造
溶けた金属(錫)を水の入ったバケツに流して、
固まった形状を解釈して新年の運を占う。
③パナマ 人形を燃やす
新年の幸運を呼ぶため、キリストや有名人など色んな人形を燃やす。
②スコットランド 家の敷居を跨ぐ
新年に初めて家の敷居を跨いだ人が幸運をもたらす
① エストニア ひたすら食べる
元旦は7回食事があり、ひたすら食べまくる
●見終わって
世界には色んな風習があるのだな、と感心しつつ、
「日本の除夜の鐘」を見ながら、この写真、ベルやん。とツッコミました。
108回つく鐘の意味も「煩悩の数」など諸説あると思いますが、
説明するのって難しいですよね。
個人的に南米大陸には「黄金のパンツ」があるということに驚きました。
巣鴨の赤パンツのように売っているのでしょうか?不思議です。
ルーマニアとベルギーの酪農家の人たちは
牛とどんなコミュニケーションを取るんでしょうか。
気になりだすと疑問がいっぱいになりますが、
各国の風習など興味を持つにはちょうどよい導入の動画だと思いました。
次回はYouTubeの動向をまとめた記事をご紹介したいと思います。