どうも森です。
毎月1日は映画の日!というわけで、
今月10月1日は仕事を早めに切り上げて映画を見に行きました
(見終わった後、会社に戻って少し作業しましたが)。
今回はジム・ジャームッシュ監督の最新作「リミッツ・オブ・コントロール」を
渋谷シネマライズで鑑賞しました。
前作「ブロークン・フラワーズ」を見たのが僕が大学生の頃、
2005年なので4年ぶりの新作という事になります。
オープニングクレジットを見て初めて気付いたのですが、
なんとウォン・カーウァイ監督の作品で有名なクリストファー・ドイルが撮影監督をしている!
彼の創り出す独特な奥行き感、色彩感がとても好きです。
そして音楽を担当しているのが日本のノイズロック(?)のパイオニア、BORIS!
これにはかなりびっくりしましたが、監督の世界に絶妙にマッチしてました。
肝心の内容は、というと万人にオススメできる映画では決してありません。
まずはジャームッシュ監督の映画の雰囲気を楽しみ、
次に映画に込められたメッセージを考える。
そういった事を楽しめる方ならオススメです。
映画館で見るのも良いですが、
僕は休日の午前11時に遅めの朝食をとりながら、DVDでもう一度見てみたい・・・と、
普段絶対しない様なオシャレな事をしてみたいと思わせる映画です。