6月1日と2日にわたってIT mediaに掲載された梅田望夫さんのインタビュー記事を読んで、その記事について書かれたものを幾つか読んだ。
この記事に対するブログ界隈での発言は以下のサイトでよくまとめられている。
ちなみに御本人は、自分が書いた本の宣伝になるかどうか、そして、他の取材を断ったメディア記者を気にしているだけ、のような書き方をされている。
My Life Between Silicon Valley and Japan ■[コラム] 岡田有花さんインタビュー
各種の批判に対する反応は今のところないようだ。
梅田さんのブログに出会った時、心底感動した。
これだけのものをブログで読めるんだ。とネットを見直した。
本が出て売れて、話題になって、またまた感動した。
そのポジティブな思考に励まされた。
そして、今、梅田さんはこれまでに作ったものを壊し始めている。
でもだからといって「壊された」と言って憤慨しなくてもいい。
今は本人から壊されていても、書かれた時の輝きは失われない。
人々の心に刺さったという事実も変わらない。
「やっぱり」とか「どうせ」とか言う人は最初から大した影響なんか受けてないのである。
壊したら、また、どういう形にせよ、新たなものが生まれる。
それまで、しばし待つのみ。