こんにちは!
映像制作会社メディアフォーユー スタッフの根津です。
先日、とある企業様の会議を撮影しに行って参りました。
現在、ドキュメンタリーを制作させて頂いており、その流れで撮影に行ったのですが、
会議が行われている場所、会社ではございません。
取材対象者様のお家で、
しかも通常業務を終えた後、
午後22時スタートの会議でございます。
この時点で、他の企業では「ありえない」状況ですよね。
つまり、映像的、ドキュメンタリー的には、非常に「おいしい」状況であります。
そんな「おいしい」状況を撮影しに行って来たのですが、難しい。
普段、撮影をさせて頂くことは勿論ありますが、
こういったドキュメンタリーといいますか、現場について初めてどういう状況か把握する、
といったロケはやはり難しいです。
そしてその時撮影してきた素材を、会社に戻り社員全員でレビューしました。
その時出た意見は以下のとおり。
・現場についた瞬間に「おいしい部分」(つまり他とは異なった、特徴的な部分)を探して撮れ!
・リアクションを取りたい時は最終的に必ず顔に寄れ!
・場面転換がわかるよう撮れ!
・何が起こるかわからないのがドキュメンタリー!とにかく回し続けろ!
・余計なもの(映らないほうが良いもの)は排除しろ!
・取りたいものが取れるよう、その場でディレクションしろ!
常に考えながら撮れということです。
あたりまえですね。
ですが、現場では同時にいくつものことが起きるので
今、何を撮るべきか取捨選択を常に迫られます。
この取捨選択の良し悪し、取捨選択の速度が作品にも直結して来るところだと思うので
パパパパっと状況判断が出来るよう、先輩の撮影を見たり、色々な作品を見ながらスキルを盗むしかねえ!と感じた根津でした。
それではまたー