一昨日、お友達に誘われて初めて宝塚の舞台を観に行きました。
花組の『愛と死のアラビア』を観てきました。
真飛 聖(まとぶ せい)という人の初めてのトップとしての舞台みたいでした。
舞台の前半が『愛と死のアラビア』という劇で、後半が『RED HOT SEA』という海をテーマにした歌謡曲バレー?みたいな感じでした。「歌謡曲バレー」とは安っぽい響きですけど、実際は最高に楽しかったです!!
僕的にはシルク・デュ・ソレイユみたいにとても楽しみやすい舞台でした。
来週の頭のビデオブログで「宝塚を知らない人だからこそ楽しめる見方ベスト3」を紹介したいので、今回はそれ以外の事を書きます。
宝塚の魅力はとても日本らしいと思いました。
外国に憧れてアメリカやフランスのミュージカルを真似て、全部混ぜて、自分達の感性と夢と愛情を足して、更に混ぜて、出来上がった作品は超新鮮!みたいな。。。
しかも完成度の高さが凄いですね!全てにおいて格好いいのです。アラビアを舞台に、イギリス人とエジプト人が日本語で会話して歌う時だけ「インシャラ~」とアラブ語を、そして音楽は勿論ジャパニーズ歌謡曲の生演奏。。。
なのに感動できる!!!
そして役者達。
男役は女性と思えない程のマッチョ、「女々しいぞ!!」と平気で言うのです!それを言われた役に感情移入してた僕もビックリしました!! 汗
そしてオペラグラスで観ると、彼女達は眩しいくらいに美しいです。女らしさも男らしさも、僕の完敗でした。びっくりしたのは舞台後、ファン達は座って入り口の決められた場所で待つのです。するとそこに車が止まって、1時間後にトップの3人が一人ずつ現れファンレターをもらって一人一人に「ありがとう(勿論最高に痺れる声で)」と言って、車に乗って手を振りながら帰るのです。初宝塚の僕もトップの人を間近(2m?)にして、本当にドキドキしました。
生まれ変わるなら「アンデス山脈のコンドル」と決めてましたが、「宝塚のトップ」も真剣に考えます。。。
そして他の子達は普通に歩いて帰るのです。それもまた格好いかったです。
ああ、一杯書いてしまった。。。すいません、ほんとに楽しかったもんで。
いや~、今まで宝塚に憧れる女性が理解できなかったですけど食わず嫌いでした。僕も年に一回か二回は行きたいですね。
楽しさが上手く伝わったか不安ですけど、とにかく楽しいです。羽とかキラキラとか一杯身にまとって巨大な階段で歌って踊る時はとてもリアルライフにいるとは思えません。
もし興味を持って頂けたら来週の「宝塚を知らない人だからこそ楽しめる見方ベスト3」も宜しくお願いします☆
誘ってくれたお友達に感謝してます。