弊社は以下の宣誓をしている。
メディアフォーユーは約束します。
1)作品に「誇り」を
2)スタッフに「愛」を
3)クライアントに「驚き」を
最後に
3)クライアントに「驚き」をについてお話ししたい。
ここまでは、作品を大切にすることで、顧客を大切にするとの考えを述べた。「職人的なこだわり」を軸に、仕事を進めています!という宣言である。
しかし…
「職人」とはまた時に煙い存在だ。
「自分達はプロだ。あなた達は分かっていない。」という態度で、正論を吐いてくることがある。
では、我々は、制作を依頼してくださったクライアントへ、どのように接すればよいのか?
その答えが「驚き」である。
驚きとは、想定外のことが起きた時に沸き上がる感情である。
したがって、もし我々の作品が、依頼主の想定の範囲を超えることができれば、超えた分だけそこに「我々のこだわり」を差し挟む余地が生まれる。
この余地こそが、依頼主と制作者が共に幸せになれる「約束の土地」なのだ。
もし作品の仕上がりが、「まあこんなもんだろう」で止まってしまった場合、これは確かに合格点かもしれない。が、「職人のこだわり」は依頼主の想定の範囲でのみ、許されることとなる。
したがって、社内の事情や業界の常識などで変更を迫られた場合、「職人のこだわり」は木っ端みじんとなる。
依頼主が驚くほどのものを作り続ける事で、自分達の懐と技と絆と誇りを守る。
これが我々の生きる道なのであ〜る。