専門学校の卒論テーマが日本のNHK教育の幼児番組についてだったので、フランスと日本の幼児番組の違いを通して気づいた事を書きたいと思います。
フランスの幼児番組はここ数年でCGをとっても頻繁に使う様になりました。
「ウィウィ」っていう昔からある人形劇も今ではCGになってます。しかもとっても手抜きなのです。
僕が好きなのは、日本の幼児番組では今でも人形を使ったり、糸を引っ張ってカモメに空を飛ばせたりする事です。CGや色んなハイテク技術が凄い日本がちゃんとアナログの良さをまだ忘れてないのがとても嬉しいのです。23になっても全然見飽きないのがいいですよね。
確かフランスのアンドレ・バザンって人が言ってたんですけど、仕掛けが見え見えのトリックは内容に集中できるからポエシーも夢もあって、逆に良く出来すぎている物は内容より「どうやって出来てるの?」に気を取られてしまうためつまらないらしいです。僕もそう思います。
日本の映像やアートはそれをちゃんと理解しているような気がします。
今の所、こんな感じの事しか書けないですけど頑張って行きます!(魂)