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専務の独り言 4月16日。

BOSSが個人ブログで、こんな記事が。

http://m4u.cocolog-nifty.com/podcast/2008/04/pvmwex3_c519.html

僕は前職でHD-CAM750を使っていたので、
こうした肩の前部にカメラを引っ掛けるタイプは苦手だ。

どうしてかというと、実は肩で支えているだけではなく、
カメラ前方レンズを支える右手、特に手首に負担がかかって非常に辛いからだ。

それに、ENGタイプの良いところは、「肩に乗せることができる」ということだ。
これは長時間撮影にも向いているし、むしろ肩を支点に、なんともいえない安定感を
だすことができる。なので、僕はこのタイプは全く使わないし、これからも使わないだろう。

一方、「サブ的なカメラ」であるのであれば、今回搭載された「ファインダー」は入らない。
むしろENGでまかなえない要素があるからこそ「サブカメラ」の役割を果たす。

ディスプレーがあるからこそ、今までENGが攻めきれない画角で映像を撮影できる。

BOSSが書いていたように、「S270Jが2/3マウントなら、即決する人も多いだろう。」という部分。

僕は分からない。

もちろん「ENGタイプ」にこだわるのであれば、そういうことになるだろう。
しかし、僕はZ7Jの方が、アマチュア、プロ限らず可能性は高いと見る。
またHV-CAM750やXD-CAMが廉価になれば、そっちの方が魅力的だ。

つまるところ、HDはレンズとCCDにかかっているのだ。
これが良くなくては意味が無い。

僕もやはり、制作サイドが技術サイドに追いついていないというのが本音。
追随するのは難しい。

しかし、これから映像制作の現場に飛び込むのであれば、
できるだけHDに慣れた方が良い。
そしてできれば、より照明や音声に気合いを入れてもらいたい。

画質が上がれば上がるほど、発色の仕方でシーンや雰囲気も変わるし、
見えるものが4:3から16:9になればなるほど、音が重要だ。

情報が多くなる分、見せるものをシンプルにしていく。
テロップが増えては、制作会社は生きていけない。
いや、映像制作会社ではなく、編集会社だろう。

映像にこだわるのであれば、テロップを排したい。

と、独り言でした。。

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