皆様
おつかれさまです。
『・・・・・・・(この行間を読んでください。決して手抜きではありません)』
新人の海老名です。
(※上記のキャッチフレーズ(?)に特に意味はありません。)
夏の祭典オリンピックが閉会しました。
序盤は中々金メダルが取れず、やきもきした日々が続きましたが、
蓋を空けてみれば、なんとメダル数は史上最多の38個!!
『○年ぶりの■メダル!』とか『日本史上初!』と言った見出しがよく見られる、
日本に取って、とても誇らしいオリンピックだったのではないでしょうか。
そんな日本代表のみなさんに改めて拍手を送りたいと思います。
本当にお疲れさまでした。
世界各国のアスリート達が競技に汗を流してた頃、
僕は僕でスクリプトに汗を流していました。(というより現在進行形&真っ最中です)
撮影素材を見て、取材対象者のインタビューをワープロで書き起こす、
通称『スクリプト』作業。
スクリプトとは『映像素材の何分何秒にこんな内容のインタビューがある』と文章化して、
編集の際に欲しい『言葉』を探すという、いわばインタビューの目次みたいな物。
ドキュメンタリー番組では必須の作業といっても過言ではありません。
この作業、ご想像の通り中々の鬼門。
インタビューの尺が長ければもちろん書き起こす容量も多くなり、
やろうと思えば一日がかりになってしまいます。
しかし、スクリプトが完成しなければその後の編集に差し支えるので、
早さと正確さが求められる、いわば難儀な作業なのです。(笑)
でも、面白いことに、
素材とじっくり向かい合うことができる作業なので、
スクリプトを取ると、会ってなくてもインタビューした人となんだか知り合いになった気分になってきます。
(取材対象者は僕のことを知らないんですけどね・・・)
そして親近感も沸いてくるから、あ~ら不思議。
スクリプトはただの作業ではなく、
画面越しにいる『取材対象者』を感じる大事な行程なんだなと思いながら、
せっせと書き起こす今日この頃です。
・・・残り何時間分かは考えないようにしよう(笑)
ではでは、また明日。
海老名。